住設機器の納期遅れの深刻化
冬のリフォーム需要を目前に住設機器の納期遅れが深刻化している。TOTOは温水洗浄便座の納期が1〜2ヵ月ほど遅れるほか、YKKAPでも高断熱窓の納期が1ヵ月弱遅れる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長期化し東南アジアからの部品調達が滞るほか、コンテナ不足による物流混乱も影響している。
出典:TOTOなど、住設機器の納期2ヵ月遅れも|日本経済新聞
記事の要点
✔️新型コロナ感染拡大の影響により、東南アジアからの部品調達やコンテナ不足による物流困難も影響。
✔️中堅住宅メーカーは、顧客の同意を得た上で一旦別の型の製品を仮置きするなどの対応をし、家を引き渡す。
✔️需給が逼迫しているのはコロナ下での旺盛なリフォーム需要も背景にある。